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Pマークへの道 プライバシーマーク制度。この制度にミームで申請するなんて、制度開始時には、考えもしなかった。

第八話 いよいよ調査だ!

4月21日、遂にその日がやってきた。
Pマークを取ろう、と決意してから8カ月。書類申請してから4カ月。調査に行きますよ~とご連絡をいただいてから1カ月後のその日、いよいよ現地調査と相成った。

「いったい何を聞かれるんかな」「パッと見て、汚いのはマイナスやろ」「やっぱり掃除か」と、ほとんど無意味な会話をしつつ、用意という用意もできずに、日程はどんどん迫ってくる。挙げ句には、「ありのままを見せるのがええんや」という、開き直りともとれる意見まで出る始末。
それでも、調査日2週間前の全体会議では、再度プライバシーマーク取得に対する意識を全員で確認しあい、個人情報取り扱いの現状について報告を受け、決められたことが毎日確実に遂行されているかを調べた。全体会議の最後には、スタッフへの1問1答を実施する。

調査官きどりのリーダーが、「え~、席を立たれる時に、PCはどうされてますか?」と聞く。指されたバイトスタッフはすっかり焦りまくり、「マシンをシャットダウンします!」と答える。ドッという笑い声に、「あほか、いちいち落としてどうすんねん。仕事できへんやろ」というツッコミが入る。焦るバイト君。一層高まる笑い・・・これだから大阪人は困る。真面目な話が全然前に進まない。実際にやっていることとしては、ちょっと席を離れるくらいはそのまま。食事とか打合せの時はログオフ、外出の時はシャットダウンという塩梅だ。余談だが、こういう時にウインドウズは便利だ。タイムを設定しておくと、勝手にログオフしてくれるから。次の質問は、「エヘン、オホン、キミのパスワードは何ですか?」と来た。女性リーダーがすかさず返事する。「そんなこと、いえませ~ん♪」。「気色悪いぞ~!」とまた外野が騒ぐが、こんな引っかけ問題を出すほうも出すほうである。ちゃんとした調査担当の方が、ちゃんと調査をされるのだ。こんなミーティングやってどうするのか。とも思うが、社内全員の意識の向上という意味では、ほんの少しくらい役だっているかもしれないな、と納得することにしておく。

第九話 「そして調査日」へ続く。。。