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コラム MEビル物語《2006年特別企画》憧れの自社ビル生活は、そんなに甘くなかった

第十一話 「コンペティション」

いよいよコンペティションです。仕事じゃなくて、ビルのコンペです。何かというと、設計図面を提示して、建築業者さんに見積コンペへの参加をお願いするわけですね。今回参加してくださる業者さんは、5社さん。例の3センチの設計資料をお渡しし、現場を見ていただいて、1週間で、全見積をしていただくことになりました。

私は思います。こんな見積コンペ、ミームなら断るだろうな・・・。時間かかるし、リスクが大きいし、なにより面倒だし、高いと取れないし。不安的中で、オリエンの翌日、1社さんからお断りの連絡がありました。遠慮しておきます。という業者さんばっかだと、もしかして、誰も工事してくれないってこと?ちょっと焦りが・・・・。そうこうして、各社からの見積が上がってきました。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました~!

設計士さんが各社の内容を一晩で整理してくれました。各社のメリットデメリットを確認し、見積内容と金額を確認していきます。安いところは見積のモレが目立ち、高いところは話しになりません。♪値段は安いほうがいい。仕事はキチンとしてほしい~♪(←八代亜紀風)という気分で、協議を重ねた結果、中堅ゼネコンのN林建設さんに、お願いすることとなりました。

そうと決まれば、即契約。そして、材料発注。設計確認。そうそう。ご近所の皆さんに、工事でご迷惑をお掛けするご挨拶をしておかねば!引っ越しご挨拶はやっぱりアタックでしょう。と、洗剤を買い込み、書き文字師えがちゃんに、のしを書いてもらい、イザ出陣。皆さん、快く了解してくださり、あとは、現場監督さんにお任せすることとなりました。

もう今週末が引っ越しなので、まだまだ走ります。(前半で引っ張り過ぎました。反省)

工事が始まってみると、いろいろ予想外のことが起こり、もう笑ってないとしゃーない状態に。しかも、見積をセコるために、いろんなものを施主支給としていたので、ショールームに行ったり、インターネットで調べたりと、毎日大わらわ。トイレットペーパーのホルダー1つを松屋町に買いに行き、ドアハンドルは、北浜のショールームへ。こんなんで、時間とってたら、そのほうが高くついてるやん!と気づいた時には時すでに遅し。いつまでもコダワッテばかりもいられない、と思いつつも、なかなか妥協が難しく、現場監督に、いろいろとムリをお願いしながら、工事は急ピッチで進んでいったのです。引っ越し五日前の本日、まだ工事は完成しておりません。さて、どうなるのでしょうか。フレーフレー職人さん!

・・・・to be continued.